コラム
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起立性調節障害になりやすいお子様

2023/02/20
コラム
起立性調節障害になりやすいお子様とは

結論から申し上げますと、すべてのお子様が起立性調節調節障害になる可能性があります。

では「なぜ、うちの子だけなるのか?」と疑問に思われる親御さんもおられると思います。
それは、
成長期と胃腸の力の低下が重なった時に起こります。

【お子様が、急に身長が伸びる・生理が始まる・声変わりをする】
上記の成長の時期は非常に大事です。

この時に、胃腸を弱らせていますと水分代謝が悪くなり
頭部の血流が悪くなります。

ですので、頭部の水分の流れを良くする漢方薬「五苓散」「苓桂朮甘湯」では効かないのが想像に難しくないと思います。

食欲はあるから、胃腸は悪くないと思われるかもしれませんが、
起立性調節障害のお子様は、胃腸虚弱ではないので食べられますが、動きが悪いと理解してください。

揚げ物・冷たいもの(アイス・ジュース)・小麦粉製品・お菓子・夜遅い食事
は要注意です。
上記を取られると、ますます改善しにくい状態となります。

食養生大事です。