コラム
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起立性調節障害のお子様の新学期に向けて

2023/03/02
コラム

起立性調節障害のお子様の新学期に向けての体作り


4月から新学期に向けて、不安と期待の両方のお気持ちで揺れる3月となりました。
4月から、新しいクラス・新しい学校・新しい環境等変化を作るきっかけづくりをし易い月となります。

しかし、変化に耐える事ができる準備ができていないと新学期が始まっても1週間持たない状況になります。


ここでポイントとなりますのが、「肝」「脾」「腎」です。
過去のコラムをお読み頂きますと、東洋医学的な臓器の働きが理解できると思います。

春は「肝」の季節です。
肝はストレスと流す働きがあり、春になると肝の流れが伸びやかにならなければなりません。

ストレスを感じると気持ちが塞ぐ・停滞する(漢方的に気滞と呼びます)状態となります。



3月は、気滞(きたい)の状態にならないように、気をつけなければいけません。

※イラスト
イスクラ産業より引用